≪2日目≫
朝風呂を満喫して、2日目観光スタートです。
ちなみに朝食は食堂でしたが、ここも重厚感があってすてきでした。
松本民芸館
タクシーで松本民芸館へ。
運転手さんが親切で、おいしいおそば屋さんとか帰りのバス乗り場とかいろいろ教えてくれました。
ここは、いとうまさこさんの本で見て来てみたかったところ。
柳宗悦が提唱した民芸運動に共鳴した丸山太郎が創館したもので、「名もなき職人が手仕事でつくった日常品」の美しさを伝えます。
壺やかご、たんすなど、まさに日常で使われていたものが展示してありますが、建物と相まって美しく、かっこよいです。
やっぱり椅子が素敵だったなー。
「まんぐーん入れ」。ってなんだ?
ここにも柚木沙弥郎のデザインが。松本市内のお菓子屋さん(開運堂)で、今も買えるものもあります。
丸山太郎が子供のために書いた絵本。か、かわいすぎる…!
四柱神社
四柱の神様を祀っている神社で、「すべての願いがかなう」とされています。
神社好きの旦那さんとしては外せない。昨日遅くなってお参りできなかったので、バスで市内に戻ってすぐお参りに行きました。
牛乳パン→マサムラでベビーシュー
こちらも旦那さんが楽しみにしていた、長野名物牛乳パンがある「小松パン店」へ。
が!「現在予約分のみの販売になります」の看板が!
やっぱりコロナ対策みたいです。残念…。
とぼとぼあるいてたら、こちらも気になっていた洋菓子店「マサムラ」を発見!
このベビーシューが食べたかったんです~!
失礼して道端でいただきました。
一口にはちょい大きいくらいの絶妙なサイズで、甘すぎなくておいしい。
そして上にかかった粉砂糖が、なぜかすごくおいしい。
これ危険なやつですね。次々手が出て、あればあるだけ食べちゃう系のやつですね。
おきな堂でお昼
お昼は2、3カ所候補があったのですが、結局「時代遅れの洋食屋 おきな堂」へ。
わかりやすい場所にあって、ぶらぶらするときに私たちが勝手に目印に使っていたんです。
大変助かったので、感謝も込めて(?)こちらに入りました。
休日とあって、結構混んでたなー。外で15分くらい待ちました。
ポークステーキが有名だけど、2人とも違うものを(笑)
バンカラカツカレーとボルガライス。
デミグラスソースが濃くておいしかったです。
ちきりや民芸館
松本民芸館を作った丸山太郎のお店。
器にさほど興味のない旦那さんも、気に入ったコーヒーカップがあったみたいです。
柚木さんのポストカードと、小さい鳥の置物を買いました。
松本市美術館
こちらも楽しみにしてた、草間彌生の常設展示がある美術館へ。
館外にでっかいオブジェがあります。
絵だけではなく、立体作品や空間芸術などもあって楽しめます。
大きなキャンバスにびっしり描かれた連続パターンやモチーフにくらくらしました。
海外での展示とか、設置する人大変だろうなあ…。
ミュージアムショップで、ポストカードと手ぬぐいを買いました。
栞日
疲れたので、カフェへ。ここはブックカフェになってます。
1階に雑貨、2階に本があります。
リトルプレスの「松本の本」があると聞いて、購入したかったのですが、残念ながら売り切れ。
でも前から欲しかったオカタオカさんの絵本が見つかって満足。
演出家の串田和美さんが来店してて、ちょっと興奮しました。
Kirsikka
駅までぶらぶら歩く途中で、北欧雑貨の店を発見して寄り道。
ビンテージ食器もあります。旦那さんに覚えてもらおうとしましたが、ザ・興味なしでした。
珈琲美学アベ
旦那さんが楽しみにしていた喫茶店へ。松本駅からすぐです。
2人とも「モカパフェー」を食べました。
コーンフレークとかが入っていない、モカアイスたっぷり!のパフェだったので、ちょっと寒かった…。
席でしあげてくれる、「モカクリームオーレ」も名物っぽかったので、1人はそれを頼んでもよかったな。
駅ビルでお土産
お楽しみのお土産買いタイム。
Gotoでついてくるチケットを使いました。
ここで一気に使ったので、お得感が強かった!
電子チケットだったので、他に使えるところが少なかったというのもありますが。
半生そば
栗鹿の子羊羹
松本飴詰め合わせ
あんずジャム
野沢菜漬け
ワサビ葉とのりの佃煮(宿で出ておいしかったやつ)
黒豆煮(写真撮り忘れ)
おやき×3
リンゴクッキー(職場用お土産)
栗ペースト
合計¥8,133
の、うちの、¥5,000分をチケットで購入できました。
駅ビルのMIDORIに入っている、「信州アルプス市場」が便利でした。
ジャム・つけもの・乳製品・野菜等々、定番お土産にとどまらない特産品があってよかったです。道の駅っぽい。
改札前にあるニューデイズでも買いましたが、こちらは日持ちのする、お土産にしやすいものがそろってました。
そばいいだやで夕飯と呑み
スムーズに買い物できて時間が余ったので、軽く夕ご飯を食べていくことに。
こちらもいくつか候補があったのですが、荷物もあるし疲れたし、結局駅ビルのお蕎麦屋さんに入りました。
が、これがなかなかよかった♪
お蕎麦もおいしかったし、場所的にも居心地の良さ的にも「ちょうどいい」かんじ。
電車に乗る前に、ちょっと食べて軽く呑もうかな~、と思ったらぜひ寄ってほしいです。
食べたかった松本一本ネギが食べられたのも満足!
ワサビ菜そば、ざるそば、くるみだれ、松本一本ネギ天ぷら、日本酒(大雪渓)1合。ちょうどいい。
19時台の電車ぎりぎりまで、たっぷり松本を満喫しました。
「温泉があって、車がなくても楽しいところ」らしいと聞いて、ずっと行きたかった松本。
行ってみたらその通りで、コンパクトにまとまった街に、歴史あるお店と現代的でおしゃれな店が混在している、とてもいいところでした。
コロナが落ち着いて各種イベントが再開されたら、またぜひ行きたいなあ。
それまではアンテナショップで長野を堪能しようと思います。
☆旅の家計簿☆
1日目
おやつ・お弁当 ¥2,108
タウンスニーカー×2 ¥500×2
松本城×2 ¥700×2
そば北門 ¥2,500
旧開智学校 ¥400×2
たいやき ふるさと ¥400×2くらい
おみやげ(中島酒店 クラフトビール・はちみつ) ¥1,575
コンビニ ¥1,365
バス代(乗り放題範囲外分)¥180×2
2日目
荷物宅急便 ¥1,210
タクシー代 ¥1,740
松本民芸館 ¥310×2
バス代 ¥300×2
マサムラ ¥259
おきな堂 ¥2,200
ちきりや民芸店(ポストカードなど) ¥1,180
松本市美術館(常設展) ¥410×2
ミュージアムショップ ¥2,200
栞日(コーヒー) ¥1,000
オカタオカ絵本 ¥1,000
Kirsikka(ポストカード) ¥220
松本の本(その後町の本屋で、無事発見しました!) ¥600
珈琲美学アベ ¥700×2?
お土産各種 ¥8,133-Gotoチケット分¥5,000=¥3,133
そばいいだや ¥3220
往復電車代 ¥6,600×2(「JR東日本 お先にトクだ値スペシャル」を使って半額になった値段)
宿代 ¥16,000×2-Gotoクーポン分¥12,320=¥23,180
合計¥68,990
自分土産はポストカード(インテリア用)と手ぬぐい、小さくて軽い動物モチーフの置物、と決めていきました。迷わないし、なかなか良かったです。
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